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深夜に川端康成の伊豆の踊子を読んでいたせいか、

潮の香りを感じながら古い旅館でのんびりしていたいような気持ちになる。

電車や船を乗り継いで辿り着くような、そんな旅路を楽しみたいのかもしれない。

この本と最近読んだ夏目漱石の三四郎は、中学高校の教科書に載っていたようだが、殆ど覚えていない。

こくりこくりと居眠りする度に「小野!お前はもう出て行け ゴラァ!」

と怒鳴られていた数学の授業の事だけはよく覚えているが。

すっかり忘れてしまった国語の時間を、少しずつ取り戻しているところ。

 

今日はとても暖かい。
目に映る薄水色が特別美しく感じられた。

 

#三四郎 #伊豆の踊子